
国立駅周辺で住まいを探す際は、日常生活に関わる施設だけでなく、地域の歴史やまちづくりを伝える施設も確認しておきたいところです。
地域を象徴する建物の成り立ちや現在の使われ方を知ることで、街の特徴をより把握できます。
ここでは「旧国立駅舎」の概要と、建築意匠や再築された設備などの見どころをご紹介いたします。
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旧国立駅舎の歴史と施設の概要
旧国立駅舎は1926年に創建され、約80年間にわたって駅舎として使用された木造建築です。
2006年に立体高架化工事に伴って解体されましたが、多くの声や寄附を受けて2018年に再築工事が始まり、2020年4月に「まちの魅力発信拠点」として開館しました。
創建当時の姿を復原した建物は国立市指定有形文化財であり、赤い三角屋根と白い壁、半円アーチ窓などが特徴です。
国立学園都市の計画においても重要な役割を担い、大学町の景観を構成する建物として整備されました。
現在は、文化財としての価値やまちづくりの歴史を紹介する展示室のほか、まち案内所、広間、屋外スペースなどで構成されています。
広間ではイベントが開催されるほか、催しがない時間帯には待ち合わせや休憩の場として利用できます。
●所在地:東京都国立市東1-1-69
●アクセス:JR国立駅南口を出てすぐ
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旧国立駅舎の建築意匠と再築された設備
旧国立駅舎では、赤い三角屋根や白い壁にくわえ、ロマネスク風の半円アーチ窓やドーマー窓など、特徴的な建築意匠を確認できます。
建物は木造平屋建てで、明治期から大正期に見られた構造技法が採用され、柱などには海外で製造された古レールも用いられています。
再築では当時の建築部材を可能な限り活用し、腐食した木材の一部には「根継ぎ」と呼ばれる宮大工の技術による補修がおこなわれました。
切符売り場や出札窓口なども、保存されていた手書き図面をもとに大正時代の姿が再現されています。
展示室では街の形成や駅舎再築の過程を資料で確認でき、広間には再築で使用できなかった部材を活用した丸いベンチも設けられています。
建物そのものだけでなく、残された部材や設備からも旧駅舎の歴史を知ることができるでしょう。
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まとめ
旧国立駅舎は1926年創建の駅舎を復原した国立市指定有形文化財で、現在は展示室や広間などを備えたまちの魅力発信拠点として活用されています。
建物には特徴的な窓や古レール、当時の部材が残され、切符売り場なども資料をもとに大正時代の姿へ再築されています。
国立駅周辺への転居や住まい探しを検討する際は、地域の歴史や街の成り立ちを知る施設として周辺環境を確認する際の参考になさってください。
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